カテゴリ:医療( 37 )   

アレルゲン免疫療法(スギ花粉)のお知らせ   

 昨年10月からスギ花粉症対策の一環として舌下免疫療法が可能となりました。

 当院ではすでに開始しています。

 スギ花粉が飛んでいない時期に開始し3~5年毎日一日一回自宅で舌の下にスギ花粉から抽出した液を垂 らし数分後飲み込む、ということを続けていただきます。

 根気のいる治療方法です。また全員に効くわけではありませんが酷い症状の方は一考する価値はあるので はないでしょうか。

 要するに対処療法ではなく半根治療法です。





 
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by asukai-inchou | 2015-02-16 23:04 | 医療

モストグラフ   

新しい呼吸機能検査です。

簡単に測定でき肺の硬さや気管支を含めた肺全体の抵抗を推測することができます。

要するに気管支喘息の治療効果の様子が簡単に目で見て予想がつきCOPDの程度(末梢の気管支の抵抗の不均一性)が予想できます。

検査方法は 被検者はマウスピースをくわえ普通の呼吸をするだけです。4~36Hzのパルス派が装置から繰り出され各々の周波での数値が解析され色分けして3Dで現されます。

当院で試行しております。
気道のアレルギー炎症を現す呼気一酸化窒素と合わせればかなり気道の様子がわかります。


★モストグラフに関して★


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安静呼吸で呼吸抵抗などの総合的な抵抗指標(*)を短時間で測定
呼吸抵抗の周波数依存性を3Dカラーグラフィック表示
呼気、吸気の抵抗変化(呼吸周期依存性)の様子を3Dカラーグラフィック表示
オシレーション法(パルス、雑音)により0.25秒間隔で実時間測定
カラー表示により、被験者へのアピールが容易

※「総合的な抵抗指標」…正式には、呼吸インピーダンス(Zrs:Respiratory System Impedance)、及びその成分である呼吸抵抗(Rrs)と呼吸リアクタンス(Xrs)を指します。ここでRrsは気道抵抗や組織抵抗等の呼吸器系全体の粘性抵抗の和を表し、Xrsは呼吸器システムの弾力性や慣性に関わる指標です。本システムはRrsとXrsを別グラフとして表現しています。


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健常者では、呼吸抵抗測定の際に用いるオシレーション波(単一正弦波)の周波数を変えても、呼吸抵抗値はあまり変化しません。ところが慢性閉塞性疾患患者で測定した場合には、呼吸抵抗が高くなっていく現象がみられます。これをMostGraphでは複数の周波数成分からなるパルス波、雑音波を用いてリアルタイムでこの周波数依存性を測定しています。周波数依存性の原因となるメカニズムには、肺の粘弾の変化や器械特性の不均等などの要素が知られています。COPDでは、呼吸細気管支を中心とする末梢気道の抵抗上昇や易虚脱性、それらによる不均等分布が周波数依存を起こしています


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また喘息や肺線維症などの他の呼吸器疾患でも見ることができ、COPDと同様に周波数依存性を評価できますが、さらにMostGraphで判明する呼吸の周期依存のファクターと合わせることによって、新しい視点による呼吸器病態の診断の可能性を有してます


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図Aは本装置で計測されるCOPD患者の抵抗の時間経過の一例であり、図B平均的な呼吸1周期分の経過を示したものです。吸気と呼気で周期的に変化する状態(ここでは「呼吸周期依存」と呼びます)の3D画像による可視化であり、本装置がもつ大きな能力の一つです。


              ( チェスト社のHPから 許可をいただいています)
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by asukai-inchou | 2012-08-18 17:32 | 医療

インフルエンザ   

今年初めての書き込みです

インフルエンザが流行っています。A型B型が混在しています。

どうもワクチンを接種していても罹ってしまう人がおられるようです。

この寒さと乾燥も関係しているんでしょう。

また花粉症などで鼻づまりのある人は口呼吸になります。

口呼吸では咽頭が乾いてしまいウイルスのかっこうの生息場所になります。

鼻閉の治療をしこまめに水分を取ったりうがいをしたりしましょう。

マスクをつけることも乾燥予防には役立ちます。

地球温暖化にもかかわらずこの寒さ・・

温暖化で北極の氷が解けて気流 気圧が変わり北方の寒い空気がヨーロッパや

日本方面に流れてきているらしいですね。
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by asukai-inchou | 2012-02-14 07:24 | 医療

長引く咳   

今年の冬は 寒くなったり 暖かくなったり 気候が安定しません。

そのせいかどうかはわかりませんが長引く咳の人が多いように感じます。

肺の腫瘍や結核は勿論除外しなければいけませんが。

一般的に多いのは 気管支のアレルギー(喘息に通じるもの等)喉のアレルギー(アトピー咳嗽)

今とても流行しているといわれるマイコプラズマ感染、百日咳によるもの

鼻水が喉に落ちて出る咳、胃酸の逆流で喉を刺激されて出る咳。

以上が合併している人も多いです。

気管支のアレルギーが有れば気管支と鼻・喉は一連のおなじ組織と考えいろんな病態が

混じり合います。

咳が酷くなってくると胃の中の圧力が上がってきて胃酸を押し出し逆流も発生してきます。

そうすると更に咳が酷くなっていきます。

マイコプラズマに罹ると気管支の変化が起こり喘息を惹起する人もいます。

百日咳は発症初期は一般的な感冒の様な感じで始まりますがこの初期に適切な抗生剤を

服用しないと経過が長引きます。

と言って感冒か百日咳か診察だけでは判断がつきません。


困ったものです。

人ごみに出ないことや(無理か・・)マスクや加湿を駆使してなるべく感染しないように気をつけましょう。
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by asukai-inchou | 2011-12-09 07:54 | 医療

火を消しましょう   

気管支喘息の原因は気管支粘膜の炎症です。と言うことは常々お話しているとは思います。

それ以外も 全て 体は炎症が 起きるとといろんな問題が発生します。

動脈硬化も癌も全て今のところは炎症が原因ではないかと言われています。

酸素は生きていくのに必要不可欠ですが体の中に入ったらうまく制御させないとちょっと悪さをします。

どうすればよいか・・

また元に戻りますが生活習慣を整えることになっていきます。

体重をコントロールすること適度に体を動かすこと。禁煙すること。

気管支喘息も体重が増えると難治化すると言われます。
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by asukai-inchou | 2011-11-13 20:49 | 医療

くすぶり予防   

医療は日進月歩

今現在、最先端の考えが明日には古い・・と言うことはある。

~~そこを踏まえて~~

 ゆっくりと進む炎症 要するに体の各部を酸化させないようにすることが

 老化を遅らせると言われる。

 老化即ち血管や組織の変化です。

  
  それを抑える物質が脂肪細胞から出ています。

  脂肪細胞はとても大切なものです。脂肪が無いと老化は進みます。

  ところがその脂肪細胞が膨れ上がって大きくなると老化を抑える物質を

  作りにくくするだけでなく老化させる(要するに血管や組織や もっと言えば

  脂肪組織さえをも「くすぶり炎症」をあおってしまう)物質を作るようになります。

  そうです。脂肪が巨大化すると脂肪自身含めて全身がくすぶり続けていくのです。

  

  脂肪組織を大きくしない毎日の生活習慣が元気で生きていくためには大切なこととなります。 
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by asukai-inchou | 2011-07-15 07:47 | 医療

放射性ヨウ素(訂正)   

ほうれんそうから検出された放射性ヨウ素に注目が集まっています。

そこで神奈川県の飲料水から検出されている放射性ヨウ素について調べてみました。

<神奈川県衛生研究所でのデータから>

 ヨウ素 3月18日 不検出  
      3月19日 0.43ベクレル/飲料水1kg

 セシウム 3月18日19日とも 不検出

  
   原子力安全委員会の決めた飲料水一kg当たりの放射性ヨウ素の安全基準は
   300ベクレル/kgです。

  
     *ベクレルとシーベルトの関係*

(すみません、下記のように訂正しました。)

         0.019μSvのγ線曝露≒放射性ヨウ素1ベクレル

  

 ここで放射性ヨウ素に関しての話をします。
    ヨウ素は甲状腺に集まります。
    よって放射性のヨウ素を内部被ばくすると
    甲状腺に集まり甲状腺がんができやすくなります。

    ウクライナのチェルノブイリ原発事故では
        誠に不幸なことに子供の甲状腺がんが多く発症しました。

 そこで被ばく直前や直後に放射性ではないヨウ素剤を服用し
 甲状腺をヨウ素で一杯にしておけば
    そのあとに入ってきた放射性ヨウ素の入る隙間が無くなります。

 又、40歳以上の大人が放射性ヨウ素を取りこんでも癌の発生は
                            無いと言われています。
 よって40歳以上にはヨウ素服用の適応は有りません。



  WHOでも18歳以下では放射性ヨウ素420ベクレル以上で
  ヨウ素剤の服用を勧めています。


    
  再度現在の横浜で観測されている放射線(γ線)は50nSv/h以下です。

    東京からニューヨーク空の旅;190,000nSv

    年間人一人が自然に受ける放射線の量;2,400,000nSv

  又。ブラジルの有る地域では年間10,000,000nSvの放射線を受けているが
  他地域と比べがんの発生が多くは無い。
   (但し日本人のように長寿ではないので同一線上で比較はできないが)


 いろんな風評が有りますが実際の数値や科学的な論拠に基づいて
 考えていくことが大切だと思います。


    


























  







  
      
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by asukai-inchou | 2011-03-21 12:31 | 医療

放射線の体への影響(横浜に到着する毎日の放射線量)   

まず、

「横浜市環境創造局 (http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/saigai/)

断っていませんからリンクは貼れません。

皆さん自分でで検索してください」の放射線についてのページが

わかりやすく又横浜の毎日の放射線(ガンマ線)について報告されています。

先ず放射能で心配しなければいけないのは「放射能を浴びると言うより

放射能の着いたものを口から体内に入れる<「内部被曝」の存在。>です。

外部被ばくに関しては現在横浜に到着しているガンマ線

(α・βは遠くへは飛ばない・中性子線は今回は発生していない)

は多くて100ngyで人間が年間に宇宙から受ける自然放射線の

50万分の1~100万分の1という微量です。

ウクライナで起きたチェルノブイリ事故は臨界事故で有ったため中性子線が出ています。

それでも事故を止めに入った職員の人を除いてほとんどが内部被ばくで有ったようです。

又ウクライナの首都キエフはチェルノブイリの100キロメートルの距離にありました。

福島から横浜までは250キロメートル有ります。

またもう一つの大事故のスリーマイル島事故も半径16キロより外に被害は有りませんでした。


今回首都圏では無用な心配はせず事故の対応に自分の健康障害を顧みずあたってい

る警視庁・自衛隊・東電の現場の職員の方々の応援と無事を祈りましょう。
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by asukai-inchou | 2011-03-18 07:43 | 医療

花粉症   

花粉症に良い食品は??

  ビタミンたっぷりの野菜、果物(果物はカロリーも念頭に置きましょう)
  タンパク質は魚が良いようです。
  あと乳製品の継続摂取はアレルギーに効果的なようです。
  骨粗鬆症にもgoodですから一石二鳥!!

花粉症に取り過ぎ注意報のものは??

  肉食・高たんぱく食。揚げ物・・

 ~~生活習慣病予防の食生活ですね~~


  福井大学耳鼻科の教授のご講演を聴講、ここでおすそ分けです。
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by asukai-inchou | 2011-02-09 19:25 | 医療

動脈硬化性疾患   

 ★心血管疾患に関して

    最近の傾向;自覚症状のない人の突然発症が多い。

    勿論 安静時の心電図は正常。

          もっと言えば負荷をかけた心電図でも異常が出ないことも有る。

      そのような場合は事前に発見することが困難


  以上より発症を未然に予防することが必要である。

    
     所謂。。

      
       高血圧、糖尿病、脂質代謝異常(コレステロール、中性脂肪のコントロール)

       喫煙対策(禁煙の勧め) 肥満



        等の危険因子の評価が大切である。
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by asukai-inchou | 2011-01-07 08:38 | 医療