カテゴリ:神話の世界へようこそ( 11 )   

戸隠神社   

戸隠山の言い伝え。。

 天照が天の岩戸に隠れます。その岩戸をこじ開けた神様が天手力雄命と言う力持ちの神様です。

その岩戸をこじ開けて放り投げ飛ばしそれが戸隠に到着して戸隠山になります。

元来その場所を守っていたのが土地の神様で九頭龍大神と言う神様だったようです。

その神様は自分が守っていた場所に天手力雄命が来るのを歓迎したということです。。

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天の岩戸の前で踊りまくりその後芸能の神様とされた天のウズメの神社もあります。

このウズメさんは神武天皇がヤマトに東遷するときなど重要な場所に出てきます。

なかなかしなやかな神様だと思っています。


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by asukai-inchou | 2011-11-13 20:20 | 神話の世界へようこそ

神話か古代史か?   

明治時代に紙幣の顔として長らく務めた方がおられます。その名は・・・

・・・武内の宿禰・・・

所在不明年金受給100歳以上の方も真っ青300歳まで存命され何代もの天皇に仕えた
と言われた方です。見習うべき忠臣として語られてきました。

この人は神功皇后に従って三韓征伐に行きました。
神功皇后は身ごもっていたのですが産気づいたのも厭わず朝鮮半島に渡って一働きした後
九州に戻って後の応神天皇となる皇子を産みました。

昔は女性も戦ったようです。
古代日本では女性も武装して戦地に赴くか夫に従って戦地に行ったようです。
位の高い人ほど女性は出陣したようです。

古代中国では巫女が戦場に行きます。
それは敵をまどわすため恐怖に陥れるため軍隊の前に立たせます。
とくに殷の時代にはそれが当然だったのです。
その戦い方を変えたのが周にの軍師太公望です。



    余談;
        :チータは雌が狩りをし、子育てをし家庭を切り盛りしていきます。
        :雄は雌のとってきた物の残りを食べるだけです。
        :子供の雌も母親に習ってしっかり狩りを学び独り立ちし自分の家庭を造ります。
        :母親も有る程度子育てを終わるとまた別の家庭を造りに旅立ちます。
        :
        :雄の子は狩りが下手で姉妹のとってきたもののおこぼれにあずかります。
        :せいぜい鼠を捕るくらいです。・・・・余談でした・・・・




実はこの神功皇后は仲哀天皇の后です。
仲哀天皇はかの日本武尊の息子です。

神功皇后は卑弥呼同様巫女であったようで神(住吉大神)の声を聞いて
新羅征伐の御信託を受けました。
(神功皇后の時代と卑弥呼の時代がやや重なるため
同じ人物ではないかと考えている方もおられます)

それを仲哀天皇に告げたところ却下されました。

その後すぐ(ふ・し・ぎ)仲哀天皇は亡くなります。
その後を継いで神功皇后は神の神託どおり
三韓征伐に向かいます。

いつもつき従ったのは武内の宿禰です。
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by asukai-inchou | 2010-09-05 13:20 | 神話の世界へようこそ

熱田神宮   

熱田神宮の御祭神は熱田大神即ち三種の神器の一つの「草薙の剣」です。

草薙の剣はスサノオノミコトが八岐大蛇を退治した時に大蛇の尾の中から出てきました。
その後天照大御神に献上 天孫降臨する孫のニニギノミコトに授けました。

その後草薙の剣は伊勢神宮に奉納され祭祀をしている天皇の姉妹の斎宮が守っていましたが
日本武尊が熊襲命退治に行くときに身につけさせて送り出しました。
(日本武尊の父親である景行天皇の姉妹の倭姫命が初代伊勢神宮の斎宮です)


さて、日本武尊の話ですが


日本書紀と古事記ではその記載に違いが有ります。

注釈;以下天皇と記載しましたがこの時代は「王」と言われていました。
その後21代雄略天皇のときに「大王(おおきみ)」と代わり
壬申の乱で勝利した天武天皇の時に「天皇」ということばを
使用するようになった様ですがここでは統一します。



日本書紀では日本武尊は景行天皇の後を継いで天皇として即位するはずでしたが
辺境の民族を征伐する間に亡くなりってしまったというように記載されています。

古事記では 日本武尊は兄弟殺し、親から生涯邪険にされ続けた
悲劇の皇子として描かれています。

実際、日本武尊とは存在したのかと言うところです。
先ず、12代景行天皇は自身で九州熊襲征伐に行っています。

それはさておき日本武尊は景行天皇の双子の息子として産まれました。

天皇は双子の兄に、ある女性を自分のところへ連れてくるように命じました。
ところが兄は女性の美しさに目がくらみ自分のもとへ留め置きます。
天皇は双子の弟の日本武尊に兄を説得するように命じますが
兄はのらりくらりかわします。
最終的に気の荒いタケルは兄を殺してしまいます。

それを聞いた景行天皇は息子を疎ましく思い倭に従わない民の征伐に送り出します。
ところが日本武尊は勇猛果敢にも熊襲や出雲を征伐して父のもとへ帰ってきます。

PS;かなり卑怯な手を使ってやっつけてくるので勇猛果敢と言ってよいのかどうか?
  熊襲タケルの時は女装をして近づき刺し殺し、
  出雲タケルの時は自分は本物の剣で相手は騙して木刀で戦い切り殺します。
  この発想は中華思想でしょう。
  中国は漢民族以外は夷狄と言って野蛮な民族であるので従わせねばならない。
  又どんな卑怯な手を使ってもそれは反則ではなく騙したもん勝ち。騙されたもん負け。


さて父のものとへ凱旋して戻ってきても父天皇は更にタケルを怖がり休む間も無く
今度は東国平定に向かわせます。
日本武尊は東国に行く前に叔母である伊勢神宮斎宮倭姫命のもとに寄ります。
そこで彼は弱音をはいています。「父は私を嫌っておられる・・」

その後いろんな苦難を潜り抜けますがタケルは結局伊吹山に行った時
山の神を祭らなかったためその怒りに触れて亡くなります。
亡くなった場所は三重県亀山市です。
(三重の意味はタケルの足が三重にも曲がってしまった・・)

タケルの后や子供が駆け付け彼の死を嘆いているところ
日本武尊は白鳥になって飛び立っていきました。

伊勢から河内そして羽曳野まで飛んで行きました。
各所に白鳥陵が有ります。

最後に熱田神宮の御祭神である草薙の剣は実際天照大御神であるという説
実は日本武尊であるという説が有ります。

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by asukai-inchou | 2010-09-05 10:08 | 神話の世界へようこそ

竜 ドラゴン   

竜という字は架空の生物「りゅう」の形になぞらえて「竜」と書くようになったようです。後世「竜」に威厳をもたせるために作られたのが「龍」という文字だと言われています。

竜は中国神話に登場する四神の中の一神で、四聖獣からの進化です。

いわゆる東の青龍、南の朱雀(鳳凰)、西の白虎(麒麟)、北の玄武(亀)といい、それぞれ川、海、道、山などに対応します。


青龍
 東を守り、色は青、季節は春、環境は川、星座は蠍
  
 余談;「古今物語集」に、夢殿にこもって聖徳太子の魂だけが青龍に乗って中国に渡り、仏教の経典を取っ  て来たという話があります。

朱雀
 南を守り、色は五色の色をもて、季節は夏、環境は広々とした土地、神鳥、鳥の王、鳳凰のこと。

 余談;1m以上有る鳥で、コウノトリ、ツバメ、ニワトリ、蛇、魚、オシドリ、龍などが混じり合った姿をしている。

白虎
 西を守り、色は白い 、季節は秋、環境は道、虎が500歳になると白虎になる、麒麟ともいわれる。更に年月 がたつと翼が生えるともいわれる
 土の精であるという説もある。

玄武
 北を守り、色は黒(玄)、亀と蛇を合成したような姿をしている、甲羅を背負っての防御姿勢から「武」と言わ  れる、季節は冬、環境は山。

 
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これらは天下太平のときだけ出現するといわれる。


日本にもこの四神の考えは伝わっている。最近では奈良県で発見されたキトラ古墳の壁画に四神図(四神相応図)がある。

   さて、最近円覚寺を訪ねたとき羽のある「りゅう」の彫り物が飾られていた。
   元々中国伝説の竜には翼が無く羽ばたいて空に舞い上がるのではなくうねりながら天に昇っていく。
   翼のある「りゅう」は西欧発祥でこれはドラゴンという。そしてドラゴンは火を噴き人間世界と対立するもの   である。要するに「火」に例えられる様だ。
   中国の竜は「水」に例えられる。
   日本の古事記でも八岐大蛇(これも竜と考えられる)は川であった。

   どうも竜とドラゴンは似て非なるものの様です。ただ、円覚寺の羽のある竜の彫り物の意味するところは   わからない・・
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by asukai-inchou | 2009-11-25 11:36 | 神話の世界へようこそ

高千穂峡へ   

神々が集まる渓谷といわれる。

光と影が見事なコントラストを描く。
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by asukai-inchou | 2009-10-30 07:35 | 神話の世界へようこそ

白兎神社   

しばらく書き込みをお休みしてしまいました。

スサノオノミコトから大国主命と引き継がれた出雲神話から一気に天照大御神の孫であるニニギノミコトが高千穂に降り立ち国を譲り受ける天孫降臨まで飛んでしまいました。実は高千穂に行ってまいりました。

まさにここなら神々が降り立つかもしれないと思えるほど荘厳で神々しい場所でした。写真はのちに載せます。

そこでちょっと寄り道。

誰でも知っている大黒様(大国主の命)が助けた因幡の白ウサギ。隠岐の島から本土に渡りたいためにワニ?サメ?(おそらく鰐鮫)をだまして本土に渡ろうとする。そしてもう少しというところで鰐鮫を騙したことがばれてしまう。皮を剥かれた兎さんが泣いていると大黒様の兄神たちがやってきて塩水で洗うと良くなるよと意地悪を言う。さらに赤くただれて痛くなりまたまた泣いている兎さん。あとから兄たちの荷物を引っ提げた大国主命が通りがかりやさしく介抱する。

この兎さんは実は大国主命と兄神が争って手に入れようとした八上姫のお使いだった。そこでお婿さんは大国主命と決まったがそれを妬んだ兄たちはさまざまな意地悪をする。ここで大国主命は2度も死んでしまう。
しかし母神などの女性の力で復活する。

さて、モテモテ八上姫はそんなに美人であったか?どうも八上姫は地元の有力者の娘で有ったようだ。
所謂勢力結婚でしょうか?その為かもともと女好きなのかそのあと大国主命はスサノオノミコトの娘を始めおおくの女性遍歴を重ねていく。


話は変わりますが中国の漢を作った劉邦所謂漢の高祖も呂氏(劉邦亡き後残酷な恐怖政治を引いた呂后)という糟糠の妻がいるにもかかわらず多くの女性を側室にしている。呂氏はやはり有力者の娘で当時一介の遊侠の士であった劉邦が力をつけるには必要不可欠な力を呂氏のバックが持っていた。



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また話は戻り 兎の話。
日本では騙す側の動物は兎が多い。たとえばウサギとカメ。しかし最後は痛い目にあうことになっている。

雑誌や衣類の「プレイボーイ」のマークは兎です。兎は雌とみれば何でもかんでも追っかけるようでそこから兎のマークになったとも言われています。関係ないが幼稚園の学芸会で私は兎の車掌さんをやったなぁ~、それも雄兎だったなぁ~と感慨深い。

話は逸れに逸れました。
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by asukai-inchou | 2009-10-28 12:13 | 神話の世界へようこそ

ゴルゴンゾーラスパゲッティーはいかが?   

ちょっと癖があるけれど良く熟成されたゴルゴンゾーラチーズをふんだんに使ったスパゲティーは最高です。

慣れない人にはちょっときついけれど病みつきになってしまう味。

そのゴルゴンとは ギリシャ神話に出てくるゴルゴン三姉妹からとった名前。3姉妹のうちメドゥーサだけは元々は人間だった。それも美人の誉れ高い娘で海神ポセイドンの愛人だった。そしてその流れるような黒髪はメドゥーサの自慢だった。ある時つい「私の黒髪はアテナよりも素敵」と口を滑らせてしまった為知恵と正義と戦の女神アテナの逆鱗に触れてしまう。その挙句に自慢の髪は蛇にかえられ目は見る者を石に変え、顔貌は醜悪、イノシシの牙。

最後は英雄ペルセウスにやっつけられてしまう。
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by asukai-inchou | 2009-08-24 23:30 | 神話の世界へようこそ

古事記 縁結び   

スサノオノミコトは八岐大蛇を退治した後、老夫婦の許しを得てクシナダヒメを娶ると、新居を造るべき土地を探した。そして、須賀(すが)の地が気に入ったので、そこに宮を建てて住んだ。そのとき、スサノヲは妻を娶ったことを喜び、次の歌を詠んだ。

 八雲立つ 出雲八重垣 妻ごみに 八重垣作る その八重垣を

 スサノオノミコトとクシナダヒメを祭った八重垣神社の奥には鏡の池と言って縁を占う池がある。

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by asukai-inchou | 2009-08-23 16:01 | 神話の世界へようこそ

古事記 八岐大蛇伝説   

ここから先、スサノオノミコトは今までとは別人ではないかというほどの活躍をする。

高天原を追放されたスサノオノミコトは出雲の国に降り立つ。
そこには美しい少女と老夫婦が涙に暮れていた。
聞くところによると毎年高志の国(北陸)から八岐大蛇がやってきて娘をさらっていき食ってしまうという。残ったのはこのクシナダヒメという少女一人。

その娘を嫁にもらう約束をして八岐大蛇退治を計画する。
先ずは娘を櫛に変え自分の髪に刺す。そして八岐大蛇は頭が八つに分かれているため8個の門にそれぞれ酒桶を置き待つ。

それぞれの酒桶に首を突っ込んでお酒を飲んで酔っ払って寝込んだところをめった切り。その尾を切ったとき中から出てきたのが草薙の剣である。(三種の神器の一つ)

 PS;八岐大蛇伝説は氾濫を繰り返す島根の斐伊川をモチーフにしたものと
    考えられる。
    その川の色が川上から流れてくる銅の混じった水のため血のように
    赤かった。

 PS;写真は佐太神社
     松江市の鹿島町にある静かで広い境内と深い鎮守の森が印象的な
     厳かな神社です。

     誰もいない静かな境内に神楽の音だけが響いていました。

     ご祭神;佐田大神、イザナギノミコト、イザナミノミコト、天照大御神、
     ニニギノミコト(後述)、ハヤタマノオオミコト、コトサカオノミコト、
     スサノオノミコト
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by asukai-inchou | 2009-08-23 15:46 | 神話の世界へようこそ

古事記 天照大御神、須佐之男命、月読命   

命からがら現生に戻ったイザナギノカミは黄泉の国の穢れを清めるために川で禊をする。

体を清め最後に顔を洗うと・・
 左目から天照大神、右目から月読命、鼻からは須佐之男命が生まれた。
 天照大大御神には高天原を 月読命には夜の国を スサノオノミコトには海原の統治を委ねた。

ところが母が恋しいスサノオノミコトは仕事もしないで泣いては暴れていた。困った天照大御神はなんとかなだめ様としたがスサノオノミコトは狼藉三昧。

これを見た天照大御神は怖がって天の岩戸に隠れてしまった。太陽をつかさどる神様が隠れてしまわれ世の中は真っ暗になってしまう。

そこで八百万の神々が集まって善後策を考えた。天のウズメ命の踊りと皆の笑い声に天照大御神は何事かと岩戸の隙間を空けたところ力持ちの神様がすかさず扉を開ける。

その後スサノオノミコトは高天原を追放され母の国に向かうことになる。

 PS;おそらく天の岩戸隠れは 日食で有ったろう。
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by asukai-inchou | 2009-08-23 15:18 | 神話の世界へようこそ